第二回長文御近所一決定戦











HN ユニット名 ネタ 順位
(社)イニング レゲェお経 56位 35点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 え!?フリで終わってるって!
ここから広げないとダメでしょうが!
あと、ひねりもなくやくざ・いしは評価できません。
ベタベタだということに気づいてください
とれいん えーと。
ただ自分がやりたい ベタなボケを並べて長文の形にしたら こうなりました。って感じの作品ですねえ。
ただボケと突っ込みがあればいいってもんでもないんです。
プロットやら展開やら構成やら伏線やら長文を作るうえで最低限必要な部分がごっそり抜けているような印象でした。もうちょっと勉強して再度挑戦してみてください。
S2 うわー・・・判断に苦しむ作品だなあ・・・。
なんか、もっと面白い事が書ける人が、面白いことを出し惜しみしてるような
作品だなあ、と思ったわけですよ。
起承転結で言うと、「起」ばかりが続いているような作品でした。
全部まとめたら20行くらいで終わっちゃいそうな雰囲気っすね。
ランダム かなり雰囲気良いですね。ちょっと薄いけど、ちょっと読みにくいけど。でも雰囲気良い。
はにわ 惜しい、惜しいです。マキロンのところとか面白いところはあったんですがもう少し作品に厚みがあったら。
数えてみたところ41行くらいだったので、前半のからみを絞って後半の展開を増やしたらいい作品になると思います。
期待してます、頑張ってくださいー。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】0点 【中盤】1点 【後半】0点 【オチ】−1点 【構成】0点 【合計】5点
ケースバイケース あれ。これでも42行あるんですね。
もっと短いかと思いました。

この字数でできる最大限のことはできていると思います。笑うことはそんなになかったんですが、読んでいておもしろかったです。
ただやっぱり、他の作品と比較すると、中身が薄く、物足りないものがありますので、がんばってもこの得点にならざるをえないかなと。
牧原ナオミ こちらを裏切るようなある意味裏切ってないような。
あまり多くは語りませんが。
春風時雨 うぬぬ。これ、発想としてはベタだけど膨らましが色々できる良い素材だと思うんですよ。<ヤクザと思いきや薬剤師
 で、ボケ自体も基本的ですけど良いんですよ。トローチとかマキロンとか。
 それを台無しにしているのが、話の緩慢さとオチ・・・。
 ニコレット〜トローチのあたりがモタついているのがどうにも気になってしまいます。

和:ホレ、言うてみ。ニコレット。さんはい。
尚:いや、なんなんすか?
【和:なんや?言えんっていうんか?
 尚:いや、そうではなくて・・・・ちょっと意味が・・・・
 和:なんや?ワレ。なめとんか!?
 尚:いや、なめてはないですけど・・・・
 和:なんや?トローチなめとんか!?】
尚:いや、だからさっきからなんなんですか・・・?

 ここまで、明確にわかる口調での「ツッコミ」が出来ていないので
 ニコレットやトローチが流され気味になっているんですよね。さらに言うと
 【】で括った部分は和の一台詞にまとめ直せるんですよ。
【和:なんや?言えんっていうんか?ワレ、なめとんか?トローチなめとんか!?】みたいに。
 確かにガラの悪い人相手に喋ると、作中のような反応は正しいんですけども・・・
 ガラの悪い人というのも活かすなら、たとえば後の会話で強くツッコミが入ったときに逆ギレして
「なんや!?なめとんか!?メンソレータムでスースーすんのんか!?」
「なめてませんってば! ていうかメンタムは舐めたらダメですよ!」
 ・・・といった風に新たなボケを挟んだ上での生かし方もあったと思うんです。
 で、前半でモタついた弊害が終盤・・・尚が最後に薬剤師(和)に憧れるのがあまりに
 唐突すぎるんですよね。いくら相手が薬剤師でもあんな会話では憧れないぜ、と。
 そしてそれを後押しするが如くの最後のオチ。

和:あー、ぱいろっとなりたいなー

 あれ?薬剤師は? ・・・このオチを持ってきたということは
 その前の数十行は何だったのカナ?と困惑しました。
001 「ノドに優しいんか!?」が面白いっすね。
オチも面白いんで、いい感じです。
でも、短く感じましたね
なんか「今日あった面白い話」感覚でした。ツルベがいいそう






HN ユニット名 ネタ 順位
山下 銃 積み木界のプリンス 漫才 ケセランパサラン葬送曲 28位 58点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 ギャーテーは笑いました。
僕はこういう葬式ってやってみたいんです。
それから、こういう長文だからできるオチ。ここもポイントです。
実際のコント師はできませんからね。
ただ、もう一爆発できるボケがほしかったです。
とれいん まず、実際に生前葬という概念は 存在します。なのでその部分に対するつっこみで引っかかってしまいました。
全体的にボケが弱いのとツッコミが勢いの割に大部的を外しているので
丁寧なネタ運びを心がけるとよいでしょう。
オチに関してもそこまでのもって行き方で大分変わると思います。
S2 般若心経の「羯諦羯諦」ってボケはすごい細かいですねえ(笑)
ていうか、すげぇオチですね。いい作品だったと思います。
ツッコミが鋭いですよね。「体よく飼い主見つけてんじゃねえ」とか的確です。
ボケもツッコミも矢継ぎ早に炸裂するんですけど、疲れないのは 多分文章が上手いからなんじゃないですかね。
面白かったです。
ランダム 最後は死んでしまうオチしか候補が無かったんですかね。最後の最後で変に捻られてしまったのでちょっと違和感。
ボケは「おい2000円札しかねえよ」が好き。
はにわ ボケといい、ツッコミといい、漫才のお手本のような作品でした。僕もこれを読んで書き方学ばないとなぁ。
オチは好きなんですけどもうちょっとまとめられたらいいんじゃないかと思いました。
面白かったです。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】0点 【中盤】1点 【後半】0点 【オチ】0点 【構成】1点 【合計】7点
ケースバイケース 10 1つ1つのボケがよく練られてます。
オープニングは多少急な印象を受けましたが、三角巾とモー娘で取り戻しました。
遺産相続のところもバカバカしくて好きですし、なによりオチがいい。8〜9点あたりで迷っていたのが、オチで10点確定です。
牧原ナオミ 作者さんは、生前葬の存在はご存じないでしょうか。
死ぬ前に葬式を挙げることはいまや不思議でもなんでもない世の中なんですよね。
出だしというか設定でその世界観に入り込めない以上、ネタについていくのは難しいです。
春風時雨 んー。最近は生前葬なども時折話題になりますからねえ。(まだ珍しいっちゃ珍しいですが)
 日本はやはり礼儀や伝統、風習を重んじる面もあって・・・

 と、話がそれましたがさておいて。
 読んでいて感じたのが、ボケが今ひとつパッとしないなあ・・・という点。
 単体で見れば「ハッピーサマーウェディング」などいいものもあったんですが、  全体的に発想があまり飛んでいないのと、言い回しで損をしているのが目立った感がします。
 一つのボケの種(読経がハッピーサマーウェディング・献花がカリフラワー・遺産が2000円)を
 数行かけてボケとしている割に連想がその「中」で止まっている為、ボケの勢いも殺されがちに。
 カリフラワー→食べる→マヨネーズ・・・といった具合に。
 
 あと、オチがな〜〜〜〜。
 「こういう方向に持って行きたい気持ちはすげえわかるけど、おもしろくはないよね」
 というのが正直な感想なんですよねえ・・・自分も、よくストーリーを重視した
 漫才ネタを書くことがあるんで、こういう締め方をしたくなるのは理解できるんですが
 ただ、漫才のオチとしては失格なんですよね。感情を笑いではない別のベクトルに引っ張ったなら
 そこでボケを持ってきて格差で笑いを呼び込むという手もあったんですが・・・
 たとえば、ギルドが思わず感動した後で何事もなかったかのように
 
 ケセラ:いやー、というわけで俺の葬式は無事終わったんですけども。
 ギルド:どっから出てきたんだよ!

 みたいに、ベタでもスカシでもいいんでギャップを活かす方が良かったんじゃないかと。
001 マヨネーズ飛んでるってのが好きです。

葬式関係のボケは知識が少ないせいかあまり笑えませんでした。

オチは感動的ですね






HN ユニット名 ネタ 順位
Rough Maker 明石大橋 漫才 「アカルイミライ」 1位 82点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 あれ、爆笑問題のコラムに似てますね。
爆笑問題好きなんでしょうね。よくできてます。
ただ、オリジナリティも必要かと思います。
なので完成度は高いですけど、ちょっと低めで。
とれいん 10 凄いスマートで知的なネタですね。
キャラクターや勢いに頼るでもなく
純粋に会話としての面白さを余すとこなく濃縮している隙のないネタだと思います。
正直こんなネタ書ける気がしません。
勉強させていただきました。
S2 これはもう、漫才の台本そのまま、という感じですね。
次の展開へ向かう時の話し方が、話術そのものです。
読んでいて違和感を全く感じません。大変良いです。
前半のほとんどのボケが想像の範疇だったのが残念なのですが、
それでも話術のレベルの高さが、次を読もうという気にさせてくれる。
これは長文で一番理想的な書き方なんじゃないかと思います。
前半のボケを再考した状態で提出されてたら10点。
ランダム 時事漫才良いですよね。ただやっぱり時事漫才は掛け合いが速いほうが良いと思うのですが時事漫才のネタを早く読むというのも難しい話ですから。そこらへんで不利なのかもしれません。嫌いではないです。ボケは「おい2000円札しかねえよ」が好き。
はにわ 頭のいい人が書く長文てのはこういうこと感じなんですよね、見習いなさい>僕
一つだけひっかかったところが

大橋:何の話をしてるんだよ!

明石:ナニの話をしてるんだよ!

のところなんですけども、基本的に僕は「笑えたら下でもなんでもOK」というスタイルなのですが、この部分は意味なく入っていたようで気にかかりました。
後はうまく組み立てられていて面白かったです。
暴投戦士(株) 【序盤】0点 【中盤】1点 【後半】1点 【オチ】−1点 【構成】0点 【合計】6点
ケースバイケース 10 これサイハンさんかなあ・・・?まだ全部のネタ見たわけではないので、はっきりとは分からないんですが。
ボケの安定感もさることながら、話の流れが見事。こういうのにあまり詳しくない人でも、しっかり話に入っていける。
途中、オカルトのところで多少失速したような気がしますが、それ以外は非常に楽しめましたので、10点で。
牧原ナオミ 話の流れも上手ですし、ボケの持っていく方も手馴れた感がありますし、面白かったですね。
満点ではないのは『ナニの話』がありきたり・・・というか私も結構使用頻度高いもので。
春風時雨 10 完成度が高い! もうどこから褒めてどこけなせばいいかわかりません。(ええっ!)
 テーマとして技術の進歩・発展という一本の筋があるので、話題が音楽プレイヤー→CD→電話・・・
 と、頻繁に変化したりボケで話の筋が逸れかかったりしても混乱せずに読めて
 引き込んでいくような力がありますね。惜しいところを挙げるならば、大橋のツッコミで
 1箇所だけ引っかかったのが「キャバ嬢」ですかね。
 キャバ嬢を修飾する部分が多いために、ツッコミとしてのスムーズさが少し犠牲になってるかなあ・・・。
 ただ、それを減点したとしても満点ですわ。最初のiPodのくだりで「エジソン」「イヤホン」「料理の鉄人」と
 たたみかけるようにボケを重ねていっぺんにツカミましたからねえ・・・。
 「ナニの話」とか「駅前留学」など、ちょいちょいベタなボケも混ざってるんですが
 クオリティを下げずに、むしろ良いスパイスになっていると思います。
001 エジソンのバカが好きです。
こういうので笑うと、「あぁ、自分バカ好きだなぁ」って思う。

「今のセリフ、ニワトリの前でも言える?」っていきなりマジメになったから思わず笑っちゃいましたよ
こういうのいい意味でずるいわー。
その後のツッコミもマイナーで逆に面白いっすね。

「ジュウデンガ〜」の流れは最高に好きです
「オモウンスケド」は僕のツボをピッタリきました。

正統派漫才というんですか?いい長文ですね、笑わせて頂きました






HN ユニット名 ネタ 順位
佐々木ヒデタカ the irregulars 漫才:リッチマン 26位

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 リッチ漬けもいいとこです。ローテンションを狙ってやって味を出そうとしてますね。
それだったら、最初のリッチマンになりたい部分やオチの部分も除外して不思議系で挑んでみてもいいと思います。
とれいん ラスト2行。これがそれまでの世界全てを壊したような印象がします。

こんな消化不良のオチは久々です。
なぜラストで急にキャラをいかにもな漫才師にもって行く必要があったのか、導入部からしてどこかずれていて。展開が進むにつれだんだん加速度的に危うくなっていく2人の
狂気性を保ったまま収束できなかったのか、その一点が悔やまれます。
もう一度だけ言わせていただきます。
この特異な雰囲気に酔わせていただきました。しかしだからこそオチもこのまま行ってほしかったです。
S2 空気で押してきた作品、という気がしますね(笑)
いや、わりと好きな空気ですよ。
「ちゅんちゅん、ぼくはグニュウバードっていうんだよ。」みたいな。
うん、いや、今のは忘れてください。
「リッチマンというよりもルー大柴にワンステップ近づいた気がする」ってのが 実に鋭いポイントですよね(笑)ここ笑いました。
あとはそうですね、その空気作りの為には仕方なかったのかもしれませんが、
要所要所に「行数がもったいないなあ」と感じる部分がありました。
いや減点にはしないんですけどね。
オチにもう少し、「リッチ」に絡んだ落とし方が成されていれば
さらによかったのかなあ、と思います。
ランダム ちょっと攻め方がワンパターンすぎるんじゃないリッチ?
ってかリッチて。
はにわ 関係ないんですけどリッチを使った回数97回でした。数えるなよ、自分

きしだ:リッチマンというよりもルー大柴にワンステップ近づいた気がするリッチ。
この部分が的確かつ僕のツボにドスンときたので大分加点しました。ルー大柴だよなぁ、本当に。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】0点 【中盤】1点 【後半】0点 【オチ】1点 【構成】1点 【合計】8点
ケースバイケース ワンパターンといわれればそれまでかもしれませんが、私には新鮮で楽しめました。
英語のしどころは何にも考えてないようでけっこう苦心したんだろうなあ。たぶん。

惜しむらくはラスト2行。
ウソオチは別にいいんですが(ここまでやって他のオチに持っていくのも難しいと思いますので)、その2行の口調が、それまでの会話の空気を壊している気がしました。
牧原ナオミ あさのときしだで『究極超人あ〜る』を思い出したのは私だけですかそうですか。
最大の難点は、語尾のリッチが笑いに繋がるどころかちょっとイラッときちゃた所ですね。カルシウム不足ですいません。
春風時雨 10 これもまた凄い。一見すると平凡というか淡々としているというか
 ふしぎ系の香りがするというか・・・ 一回読んだだけだと「・・・」という状態なのが
 二度目で「・・・?」、三度目で「・・・!」となるという・・・ 何言ってるんですかね自分。    さっきの「明石大橋」さんやA-8の「犬と猫と〜」さんのように、強烈なボケじゃないんですけど
 世界観・・・言うなら、場の空気の構築が見事なんですよ。「語尾に〜リッチ」「英語を挟む」というルールを
 ただ守って、普通に会話しているだけにも見えるんですが・・・それを活かした上で
 不思議な空気を生み出しているんですよね。普通の漫才で、この2つを「ボケの種」として活かすのは
 わりと多くの人が出来ると思います。でも、この2つの種を与えられた状態から、ここまで独特のネタを書くことが
 できる人はなかなかいないと思います。ダメだ、読み返すたびにニンマリさせられてしまう。
 ツーギターの元ネタがまったくわかんないのが非常に悔しいですが。
001 アホすぎて意味わかりませんて。
語尾のリッチが意味わからなくしてるんでしょうかね。

最後の二行と今までの空気の落差がおかしかったですね、悪い意味で






HN ユニット名 ネタ 順位
ベラード 左サイドバック 漫才「落し物」 65位

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 漫才作ろうとしたけども、あまり発想が浮かばないからごまかしごまかし文を作った感があります。
それだけでなく、作った後におかしい所があったかどうかチェックしましたか?
B::となってたり、FとBの漫才なのにフットですなんて言われてもわかりませんよ。
それだったらBも紹介してあげてください。
とれいん おお、見事なまでにかみ合ってない。
と、いうか会話としてすら成立してるかどうか怪しいです。
なんだろう・・・。まずは流れを
しっかり組み立ててなおかつ
的確なポイントに突っ込めるように
なればある程度改善できるかなあ・・・と。
S2 多分、全ての審査員が気づいていないと思うんですけど、
この文章には「読点」がありません。
だから、区切りが読みにくい部分がいくつか存在しますね。

「でもさ挙手て恥ずかしいからさお手元のスイッチで!」

→「でもさ、挙手てはずかしいからさ、お手元のスイッチで!」

こうするだけで読みやすさが全然違うわけですよ。
まあ、Bが言っていることですけど、本当に
「会話のどっちボールが下手」ですね。そういうネタなのはいいとしても、
FとBの会話がどことなくちぐはぐなんですよ。
Fのボケを消化しきる前にBが発言をしていて、
Fを潰しているような会話になっている気がします。
結果的に、ツッコミが焦っているような印象を受けました。
もう少し、時間的余裕みたいなものを持ってよかったと思いますよ。
それから冒頭部分の
「さっきのやりとりってホントに無駄だな。」ってとこですが、
「さっき」という言葉が指している部分がどうもあやふやな感じがします。
さっきのやりとり、っていうより、「今のやりとり」ですよね。
冒頭のやりとりは全然時間の経過がないので、さっきという単語を使うより
もっと直前を示す指示語を与えてあげたほうがスッキリします。
それ以前に前半9行を全部とっぱらって後半にボケを追加したほうが
効果的だったのではないでしょうか。
ランダム ひとつひとつのボケが弱いです。もっと練ったほうが良いのではないでしょうか。
はにわ 何の盛り上がりもなく普通に終わってしまった感じでした。
もうちょっと
F:ダメなの?

B:ダメだよ!!
こういう単調なボケ、ツッコミを無くしていけばいいものにもなり得るんじゃないかと思います。
暴投戦士(株) 【序盤】−1点 【中盤】0点 【後半】−1点 【オチ】0点 【構成】0点 【合計】3点
ケースバイケース ボケの絶対数が少ない。
その中に爆笑できるものが1つでもあれば見方も変わってくるのですが、この作品のボケはどれも浮かびやすそうなものばかりで、爆笑につながるものはないかと思いました。
1つの文章としてはきっちりと成り立っていると思うのですが。
牧原ナオミ ドッチだかドッジだか統一されていませんし、
ネタの内容が演じ手の価値観に基づいて進められてますし、ちょっと作りこみ不足を感じてなりませんでした。申し訳ありません。
春風時雨 うーん・・・二人の会話がガタガタなのは、Fの会話のドッジ・・・もといキャッチボールが
 上手くいっていないから・・・ということで目を瞑っても良いかと思ったんですが。
 二人のキャッチボール以前にネタの中身・構成自体が既にガタガタなんですよね・・・
 言っていたとおり、「無駄なやりとり」の最初9行を飛ばして読んでも、ネタの出だしとして通じてしまう。
 ・・・つまり、9行分ボケやツッコミを考える努力を放棄している、と自ら証明しているわけです。
 自己紹介(になってない自己紹介)で推理ドラマ云々を出すなら、それらを足掛かりに
 話が展開しないとチグハグに見えてしまって気持ち悪いです。
 そしてボケとツッコミの浅いこと浅いこと・・・ いいともとオンバトを使えば面白いネタが書けるなら
 私だってそうしてます。別にこの2つを使うのがダメなわけじゃ無いんですけどね・・・
 ボケで唯一、目に留まった「先輩はこうやって〜」のところはBのツッコミが酷すぎますね。
 例えば「どんな状況なんだよ!」と言い換えれば、そのあとFがわざわざ状況を説明して  その内容に対してまたツッコんで・・・と展開も出来るんですが。「知らないよ!!」だけでは
 ボケをキャッチしたとは言いません。少しキツく言い過ぎたかもしれませんが、面白くないです。
001 あまり長文を書いたことないんでしょうかね?
そんな感じの長文でした。

ボケのほとんどがベタという印象を強く受けました。
唯一ベタではないと思ったのは「会話のドッチボール」ですね。

「オンエアバトル」という単語が出るとは






HN ユニット名 ネタ 順位
京阪神 折半 いい日旅立ち 11位 71点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 ツッコミのキャラクターを南キャンの山ちゃんにするのか、爆笑問題の田中にするのかせめて方向性を示してほしい。
あと、美少女車掌のその後についても書いてください。ボケに関してはそこそこいいと思います。
とれいん 全体的にきれいな漫才ですね。
若干車掌の部分等展開が読めるところもありましたが良作だと思います。
欲を言えば全体的な爆発力が もう少しほしかったです。
S2 「さっきの美少女が車掌」っていう展開は良いですねえ。
これは「やられた」と正直思いました。
全体的に無理のない作品でしたね。無理のない、無駄のない。
でも僕的にはサプライズがいくつかありました。
マグロの頭、っていう存在感がすごいです。
環状線で旅をする、という落とし方も好きです。
それ以外の部分がわりと淡白だったのが勿体無い感じですね。
教科書のような、お手本になる作品という感じです。
ランダム 食パンと切符を間違えるくだりが面白いです。
ツッコミのテンションがなんとなく不自然なときがある。

「せめて解凍しろ。」

「!」は使う事は使うのにここでは使わないのかぁと思いました。
はにわ 何となく「本を読んでその内容に対してツッコんでいる作品」に見えました。
漫才形式にするならツッコミの言葉も拾った方がいいかなぁ、と。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】0点 【中盤】1点 【後半】1点 【オチ】0点 【構成】1点 【合計】8点
ケースバイケース 恐るべきほどの力技。
ちょっと強引過ぎるんじゃないかっていうボケの連発。
どちらかといえば、ボケ自体のおもしろさより、「そのボケを受け入れさせようとするか」というおもしろさがあります。いや、悪い意味でなく。
素直におもしろいと思ったのは、「世界の車窓から」のボケ。ここは普通に爆笑しました。
牧原ナオミ なかなかに展開が目を見張るものがありました。
ラストも山手線ではなく環状線としたのも、私のような地方の人間に向けた心遣いを感じ取りました。
春風時雨 10 このブロックに入って3度目の爆笑ネタです。良作多いっすわー。
 ツッコミの台詞で読点(。)と感嘆符(!)の2種類があるんですが、それらのバラツキが
 違和感ではなく、むしろ口調の上手い使い分けに化けています。
 ボケも「食パン」「ベタなラブコメ・美少女」をうまく後半で再び活かしてきたり
 「冷凍マグロ」「世界の車窓から」など要所で出してくるボケも光るものがあって○。
 強いて言うなら、最後の環状線云々を活かす為に途中で旅らしさをもっと強調するような
 無茶なボケを入れても構わないかなぁ、と。あー、でも完成度高い!
001 「自動改札機をトースターと〜」というツッコミが凄い上手いという印象を受けました。

関係ないんですけど、「幸先悪い」って言葉はないらしいですよ
あ、点数に影響はないです。

「どこ見ながら駆け込み乗車〜」はアホだなぁ。
個人的にツッコミでそれに触れてほしかったところがありますねぇ。

「食パンと間違えて切符を食べた」ってボケは、盲点でしたね 爆笑しましたよ。ええ その後の「さっきの美少女が車掌」は上手いことなってますねぇ
前半の軽い積み重ねが後半活用されるっていいなぁ。

後半のボケと全体のツッコミが良かったです。
もうちょっと長く書いたら、更によくなりますね。50行って怖い






HN ユニット名 ネタ 順位
Kagem 天宮サトミ ハルカ あら まあ 6位 74点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 うわ、これ舞台で見たい!初めてそんなことを思ってしまった。
キャラクターをしっかり突き通しており、人から好まれそうな天然ぷりもよく表現できてます。
とれいん ・・・なんだこれ(笑)
基本的なキャラ設定を作って
それを広げつつトコトンバカに徹してみたらこんなんでました。
みたいな(笑)
若干クロマティ高校的なニュアンスも
感じないこともない・・・かな。
まあ、このお姉さまには絶対に
弁護を依頼したくないということだけは
わかりました。
S2 10 最初の二人のすごい説明口調がわりと好みですよ(笑)
ここまで露骨に説明口調でやられると爽快ですね。
「なんてタイミングで口をおはさみになるの」っていう冷静さもすばらしい。
ただ、ベル薔薇と別腹っていうのは江戸むらさきがやっちゃってますね。
パクりだと言うつもりはないですけど、僕の中では既出ネタってことで。
ただ、それ以上に、なんつーんですかね、おねえさま言葉っていうのか何なのか、
その冷静すぎる口調がツボなんですよ。
「まあ‥‥唐突の生活感‥‥」とか、ごく自然なのに、なんか違和感がある。
この違和感がたまらなく心地良いです。
「あら‥‥。もうちょっとなんかありませんの?」とかね。
うわー、これ超マネしたいわー。
駄目だ。ごめんなさい。何はさておき、好きなんだから10点。文句言わせないわよ。
ランダム なんのこっちゃ(良い意味)
はにわ ユーキャンのテーマがフルートのパートだと知っているのに驚きました。
ガーシュウィン作曲の「ポギー&ベス」という曲のラストの部分なんですよ、あのメロディは。
まったく見当違いのこと書いてますね、僕。
作品の方の話ですが、句読点をつけるならつけるで統一したほうがいいかな、と。
ベル薔薇のくだりは面白かったですよ。ええ。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】1点 【中盤】0点 【後半】1点 【オチ】0点 【構成】1点 【合計】8点
ケースバイケース 空気的にはおもしろいんですが、ちょっとボケを詰め込みすぎた感があります。
1つのボケのエッセンスが広がりきらないうちに止めて、次のボケにいってしまったような。 「ドリル」などには、もう少し行数さいたほうがいい気がします。
牧原ナオミ ネタの方向性自体はイマイチ伝わってきませんでしたが、笛の部分でにやっとさせられましたね。
ただ、さすがにベルバラはアウトですよね。
春風時雨 むい。読んで困惑する作品ですー。
 不思議な雰囲気は存分に出ている・・・んですが、不思議すぎて今度は
 こちらも観測出来ないというか。多分、ある程度は狙って書かれたとは思うんですが
 どこからどのへんまでが演出なのか判別しにくいので、結果的に不思議な空気は感じるけど
 全体的に見ると「?」・・・となってしまうわけです。
 これを全て感性で書ききったなら、それはある意味賞賛に値するんですけどね。
 
 ともあれ。やはり最初に二人がお互いのプロフィールを交えながら語るって
 やっぱすげえ不自然ですよー! アンタらそれでも姉妹か、って。
 あと・・・やはり作品独自の空気があまり私に合わなかったところがあるかなぁ。
 でもその後の「ユーキャンのテーマ」→「ピー」で笑っちゃったし、オチも思わず
 やられたー、と思っちゃいました。
001 サトミ「そうよ。そうかしら?」
ハルカ「あら、優柔不断ね‥‥」
↑の流れみた瞬間に「うわ、シュールだ」って思ってドキドキしながら読みました。
予想を裏切らないシュールさですね。
ツッコミもボケも落ち着いていて、最高に好きな空気です。

「他ですって?」
「こんな至近距離の噂話〜」
「ゴリラはいかが?」
「どのまさかかしら‥‥」
上の発言は出ない発想でしたね。
意味のわからないところでボケる長文ってあんまないですよ。シュールだ

最後に、
シュールって書くの大変だと思うんですけど、どのくらい書く期間かかったんですかね?
早ければ早いほど、才能ありますよ。怖いわ〜






HN ユニット名 ネタ 順位
はにわ タジキスタン大将 鑑識’S 32位 55点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 この世の物とは思えないといったフレーズは好きです。
ただ、オチが唐突なのでもう少し前のセリフから「・・・」を使っていってもいいと思います。
とれいん 大森のバカさ加減のインパクトが ちょっと薄いですね。ボケの発送も 少々安易な方向のものが多いですし
突っ込みに救われている気がします。
オチの方向性はいいと思うんですが
もう少し推敲があったらなあと、ちょっともったいなかったです
S2 「双子の下だけでカナ的存在になるんだよ!」っていうツッコミは
字足らずですよね。「なるのかよ!」ならわかるんですが、「なるんだよ!」にするには
「何で」っていうのが頭にないとおかしいですね。
落とし方が上手くないのだけが残念ですが、あとは概ね面白かったです。
ボケが突っ込みを振り回している構図なんですが、
ツッコミは一つの場所で落ち着いて的確に突っ込みをしているので、
ボケがかなり自由自在に動けています。この書き方は上手です。
ランダム 練炭自体が証拠じゃないんですかね。
練炭が直接の死因じゃなかったら凶器を探すから証拠?
そこらへんちょっと気になってしまいました。
はにわ 中途半端、という言葉が似合う作品ですねぇ。もっと長文ネタを「コンスタントかつ高いクオリティで」書いていった方がいいですね。
練習しな!
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】1点 【中盤】1点 【後半】0点 【オチ】0点 【構成】0点 【合計】7点
ケースバイケース ×間接→○関節 誤字には注意しましょう。

スタンダードなコント。
各ボケも、爆発させるべきところでしっかりと爆発させられています。
ただ、オチは、これにするならもうちょっと無難なオチでいい気が。読めますし、読めておもしろいオチではないです。
牧原ナオミ ボケは素敵、でもツッコミが弱め。
こういう傾向が見られる作品は結構あるんですよね。
勿論両者対等な立場ではありますので、それを考慮しますとこの点数ですね。
春風時雨 うーん・・・個々のボケは悪くないんですよ。手袋とかセクシーポーズは
 鑑識・事件現場の連想からはすぐ出る類ですけど、ジャブとしては十分ですし。
 ただ、作品全体を見てみるとなぜかあまり面白さが感じられないというか・・・
 なんでかなー、と考えたんですけどやはり原因の一つに「起爆力不足」があるかなと。
 さっきの手袋や写真のくだりは、そこで惹き付けてもう一つガツンとくるボケを噛ましていかないと
 ベタで地味な印象しか与えられないボケなんですよね。故にジャブと表現したわけで。
 また、鑑識の仕事や道具・シチュエーションの掘り下げがまだ浅い感があります。
 指紋採取とか薬品とか、奇天烈なボケをひねり出せる道具や状況を潰しがちにしているのが惜しい。
 あとは・・・やはりこのオチはなあ。オチ自体もあんまりやってほしくない部類のパターンなんですが
 それ以上に、なんで直前で行を空けてしまったのかが解らない。ここに来る前に写真撮影で
 間が空いているので、ここで間を空けてしまうと流れがブツブツ余計に切れてしまうわけですよ。
 シチュエーションの広げ方のミスもあって、なんかこぢんまりしすぎた感じがします。
001 一行目からバカなボケってズルイなぁ。

これの一個前のボケも面白いんですけど
「何ヂエだよ」ってツッコミもいいなぁ。
その前のボケも面白いんですけど!だけど!こっちも!面白いっ!
第一間接から上が寂しい手袋って、つけてるところイメージしたらむっちゃ面白いですね。
そんなボケできるのがもの凄くうらやましいです。

全体的にギャグ漫画を見ているような感じでしたね、大森が目を放した隙に七輪に火をつけたトコとか。
第一間接から上が寂しい手袋が面白すぎました。
さーてぃー 序盤、少々文面がおかしかったし全体を見てもややベタだったかなぁと。
あと、さすがに密室で鑑識はやらないと思いますが…。






HN ユニット名 ネタ 順位
布袋屋 LED信号 Silent Jealousy 42位 46点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 僕のです。
なぜ、hideが中島みゆきの時代を歌うのか。
その他もろもろ不思議な点があると思います。
ストーリーは置いといて、失敗点を上げると

・記憶に残るフレーズがない。
・審査員の世代全く無視。

手前味噌ですが、あえていい所を上げると

・あ、こういう長文なんかあった!と記憶の片隅には残る。

といった所でしょうか。まだまだ第4回のコッペパポプさんには遠く及びません。
ただ、好きなことは出来たので次回(あるならば)は読み手が着いてこれる長文に改良してきます。
とれいん なんかブルースイカさんもしくは分身マスターさんぽい匂いが
するなあ(笑)。
『女子供は帰れ!』な雰囲気が 凄ぇします。
とりあえず一行目で爆笑しちゃったのでこの点数で
S2 発言者の文字数をちゃんと揃えた点のみが評価ポイントです。
長文作品は審査員に読ませるためではなく、不特定多数に読ませるのが
目的ですので、「審査員が」っていう発言は減点せざるを得ません。
コビ売ってる以外のナニモノでもないですよ。笑えません。
ライブになってからの展開は笑うポイントが全くわからなかったので 評価できず、結局楽しいのは自分だけ、みたいな感じでした。
ランダム イェーイ!!いってーん!!!!
はにわ 誰だかわかるような作品ですねぇ(笑)
ハチャメチャな展開でテンションも上がりつつ、だったんですが「(夢オチまであと19行)」で一気に冷めてしましました。
hideのコード進行のくだりはニヤッと笑っちゃいました。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】0点 【中盤】+1点 【後半】−1点 【オチ】0点 【構成】+1点 【合計】7点
ケースバイケース 10 オチはあんまり好きではないですが・・・まあいいか。
このブロック3個目の10点です。
いや、この1行目はないですよ。
1行目でこれだけ爆笑したのは初めてです。
その後も、こちらがギリギリついていけるくらいのところで好き勝手。
もう完璧負けましたね、この作品に。
牧原ナオミ コメント難しいなあ。
シチュエーションの組み合わせがまともには考え付かないような組み合わせにちょっと惚れましたし、まさか出だしで夢オチ宣言するとは思いもよりませんでしたが、この作品アリかナシかでいえば、私は若干アリの方。
春風時雨 これはな〜・・・ 正直なところ私の感性では点をどうつけていいのか・・・。
 シュール系ネタはけっこうありますけど、その中でも印象に残るネタではあります。
 何というか、つげ義春氏の漫画を読んだ時のような妙な中毒感を覚えました。
 でもなあ・・・やはり頂けないのが「あと19行」と「審査員殿から〜」・・・
 この二つで醒めてしまうのがどうしても腹が立つ。これがなければもっとこの作品の
 特異さ・奇妙さが際だつところなんですけどね・・・。
 途中、自らサムライミュージアムをボツにするあたりも、ある意味スレスレの反則ですよね。
 この部分で現実に引き戻される・・・という点では上の欠点と似てるんですけど
 そっから間髪入れずに無茶苦茶な設定に繋いでますからね。醒めきる暇を与えないのは正解。
 あとは・・・やっぱ「これサビだ!」ですね。これが何気なく効いてます。
001 凄いネタですね、設定とか。

オチが「続く」って感じのネタって、イメージしやすいんですけど
まったくイメージできない長文ですね
「YOSHIKI:首痛ぇ・・・。もう全国ツアー休む」
ヨシキ!
さーてぃー シュールっちゃあシュールですがそれが必ずしも笑いに繋がるとは
限りません。この作品もしかり。ただの意味不明です。






HN ユニット名 ネタ 順位
分身マスター 以心伝心中毒 鍋屋が儲かる 24位 60点

審査員のコメント
名前 コメント
布袋屋 10 この人の方が、僕よりもコッピィさんに近い。
参りました。
初めてじゃないかな、効果音で終わった長文。
とれいん ・・・・・湯豆腐じゃん。

えーと、うん。ごめんなさい
全然ついていけませんでした。
S2 ははぁ、この無駄なハイテンション。(笑)
いや、なんか不快にはならなかったですね。ハイテンションにする必然性を
感じたからでしょうか。わりと暖かい目で読ませていただきました。
温かい目で読んでてよかったのかはわからないのですが(笑)
プラス思考は完全に間違ってますけどね(笑)僕は好きでしたよ、このネタ。
ただまあ、いかんせん暖かい目で見てたので、笑うところはなかったんですが。
ランダム すごく好きだけどオチで物事をプラスに考えられなくなっちゃった弟がかわいそうなので。
はにわ これ分身さんのネタじゃないかなぁ(笑)(001君に投稿が届いているため審査時の僕は自分以外のネタが誰だかわかっていません。)
よくも悪くもテンションで押し切ってるネタですね。まぁ嫌いじゃないです。
暴投戦士(株) 5点から採点 【序盤】+1点 【中盤】+1点 【後半】+1点 【オチ】−1点 【構成】+1点 【合計】8点
ケースバイケース このさむい感じの空気は悪くない(好き嫌い分かれる気もしますけど)ですが、ボケがあまりに普通すぎるやん、と。
豆腐2個くらい不思議でもなんともないでしょうし。
牧原ナオミ 出だしでドリフのバカ兄弟を思い浮かべちゃいました。
ただ、その時点でどうしても比較対象が出来てしまったことをお詫びしなければなりません。
そしてオチ。急に弟が現実に戻ってしまうのは、それまでのネタの大部分を無に帰す行為ではないでしょうか。
春風時雨 勢いあるネタだなぁ。勢いだけ、かと思いきや読むごとに不思議に癖になっていく
 変な勢いがあるのがまた何とも言えないというか。正直なところ、ここまでで
 こういうクセのある作品が多すぎてだんだん麻痺してきたんですけども、それすらも
 吹き飛ばすようなパワーがありますね。「ポジティブ!ポジティブ!」
 「プラス!プラス!」だけでここまで押し切るってのはたいしたもんですよ。
 とはいえ、さすがにこれだけだと物足りなさがあるのも事実というか。
 あと、くずきりも白滝も麺類ではないですよー。でも勢いがあるからいいか。ポジティブ!ポジティブ!
001 完璧オブザイヤー面白いなぁ。
こういう系統弱いんですよ、僕。

思考コントロール!とかもうアホですねぇ、自由だなぁ そこが面白かったので後の
「・・・味比べができるじゃないかぁー!」が、弱く感じましたね。
その後も、おんなじ流れのところは全部そう思いました。

ガッシャーン




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